小学校の入学準備にかかる費用は意外と高い?

お金の話

小学校の入学準備にかかる費用は意外と高いです。

ファイナンシャルプランナー2級の資格を持っている管理人が、小学校の入学準備に必要な費用を徹底的に調べてみました。


各都道府県や地域によって準備するものは異なりますが、一般的な入学準備で必要になるグッズを中心にピックアップします。

直前に準備を始めるとまとめての出費となり家計にも大きく影響がでてしまうので、遅くとも2月ぐらいから少しづつ準備を始めていきましょう。

小学校の入学準備をいつから始めればいいのか?

小学校への入学準備は地域や学校によって異なります。

入学準備といっても入学グッズの準備以外にも、ひらがなの読み書き、数字の基礎など勉強面での準備となると入学を目指す年から1年前に始めると余裕があっていいと思います。

入学グッズについては地域や学校によっては入学準備のための説明会や体験入学などがある場合もありますので、詳細は現在在住している地域や入学を目指す学校に問い合わせることが最も確実です。

小学校での入学説明会はいつ頃か

小学校の入学説明会は入学を目指す学年の前年の8月頃から12月頃までに行われることが一般的です。

入学前の身体測定やオリエンテーションと合わせて実施されるケースもあります。

具体的な日程は入学を目指す学校に問い合わせることで確認することができます。

また、私立と公立でも説明会の日程に大きく差がある場合があります。

入学説明会では学校の雰囲気やカリキュラム、入学に必要な書類などについて説明がありますので、入学準備に必要な情報を入手することができます。

入学準備で必要なグッズ

小学校への入学準備に必要なグッズは学校によって異なりますが、一般的に以下のものが必要とされます:

書類: 入学許可書や健康診断書、戸籍謄本など
学習用具: 鉛筆やペン、ノート、宿題帳など
校服: 学校によって校服が義務付けられている場合もあります
ランドセル: 学習用具を入れるランドセル
保存食: 学校での昼食用に保存食

こちらは一般的なものであり、学校によって異なる場合もあります。

入学を目指す学校に問い合わせることで確認することが最も確実です。

必要な費用は?

小学校への入学準備に必要な費用は学校によって異なりますが、一般的なものとして以下のような費用がかかることがあります。

文部科学省の調査によると、令和3年度の小学生の年間学習費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)総額は、公立小学校の場合35万2千円、私立小学校の場合166万6千円という調査結果が出ています。

それでは、入学準備にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。公立小学校の場合の主な内訳は、

・ランドセル(約60,000円)
・上靴(約1,000円)
・学校指定用品(約5,000円)※道具箱、連絡帳、算数ブロックなど
・体操服(約5,000円)
・防災頭巾・防災頭巾カバー(約4,000円)
・筆箱、鉛筆、下敷き、色鉛筆などの文房具(合計約5,000円)
・手提げバッグ、体操着袋、上履き袋、雑巾(合計約4,000円)

合計、84,000円程度です。

自治体や学校によって準備物が異なりますが、平均7~8万円程度必要となります。

特にランドセルの値段で総額が左右されるのでランドセル選びが重要ですね。

入学までの心の準備

小学校への入学は、子どもと親にとって重要な出発点です。

入学までの心の準備として以下のポイントが考えられます。

・子どもに対する支援: 新しい環境や社会的な要求に対応するため、子どもに対する心理的な支援を提供することが大切です。

・新しい環境への準備: 学校生活に必要な学習用具や校服、保存食などを用意し、子どもが新しい環境に慣れることができるようにすることが大切です。

・子どもとのコミュニケーション: 子どもが抱える不安や不満に対して耳を傾け、子どもの意見を尊重することが大切です。

・子どもの成長に合わせた親の準備: 子どもが成長していく中で、親自身も新たな役割や責任を持つことになるため、親の準備も重要です。

まとめ

いかがでしょうか。

小学校の入学準備にかかる費用が意外と高いことがわかったと思います。

いっぺんにまとめて準備すると費用面での負担が大きくなってしまうので、なるべく早めに分散して準備を進めることで家計への負担を軽減できます。

直前になって慌てて準備すると、必要なものを用意し忘れてしまうこともあります。

お子様も親御さんも心に余裕をもった入学準備ができるように早めに動きだしましょう。

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